<2018.南原FAMツアー編②:セチプチュオタン/새집추어탕>
南原と言えばチュオタン!
추어탕(チュオタン)とは、どじょう汁のことです。
どじょうと野菜を煮込んで作るスタミナ料理ですね^^
韓国のどこでも食べられますが、その作り方は地域により様々。
ですが!最も有名なのが、今回来ている南原市のもの!
南原式のチュオタンは、韓国のチュオタンの代名詞
でもあり、青菜やダイコンの葉などで煮込んだ
濃厚スープとやわらかどじょうが特徴です。
さすが、チュオタンの聖地
(^^;←これは私が勝手に言ってるだけです)
だけあって、南原市の中心部には
チュオタンのレストランがたくさんあります。
初日の夜に連れて行っていただいたのは、
セチプチュオタン。
創業65年、なんと、天然のうなぎを使用しているとのこと!
こちらのお店の特徴は、定食形式での料理です。
えのきやニラなど,たくさんの野菜とどじょうを
ぐつぐつ煮た,この平鍋料理の美味しいこと!
どじょうが柔らか~!
どじょうの天ぷらやチャプチェ、
梅エキスで味付けをしたという和え物。
たくさんのおかずが出てきます。
定食スタイルでどじょう汁を食べられるお店は
南原ではここ1件のみ、だそうですヨ。
さて、この日最初の乾杯は、こちらのお酒で!
第1回大韓民国酒類品評会「金賞」受賞、
農林畜産食品部主催2016年大韓民国私たちのお酒
品評会「大賞」を受賞した、南原が誇るお酒「ファンジニ」
です!!
ファン・ジニは、朝鮮時代に実在した有名な妓生であり、
詩人でもあった女性の名前です。いやあ、ファン・ジニと
名付けるだけあって、
ほのかな甘さがなんとも優雅で味わい深い。乾杯です!
五味茶(オミジャ)のお酒なので,透き通る様な赤が
綺麗ですね。
飲める飲める!どんどん飲める!飲みやすいお酒です。
でもこれ、注意しなきゃいけないのは、アルコール度数
12度と結構高め。飲みやすさのあまりぐいぐい
いっちゃうと翌日にひびくかも。
どじょうや野菜が盛られた鉄板から、細く食べやすく
カットされているどじょうをサンチュにのせて
食べてみました。うん。サンチュって何を包んでも
美味しいんだなあ。こうやって食べるのもおすすめです。
チュオタン↑です。あつあつで、濃厚スープが体を
ほっかほかに温めてくれます。美味しいです!
おかわりもくれました^^
さて、2回目の乾杯は、こちらも南原ご自慢のマッコリです。
こちらもさっぱりしていて飲みやすい。女性にもおすすめの
味です。
かんぱーい!マッコリはやっぱりこの器で飲まなきゃ!
ですね♪そして、どじょう料理とマッコリて合うなあ!
と思いました!
マッコリ関連の記事があることを思い出したので
コチラもあわせてご覧ください~^^
※南原とは直接関係ありません。
さて、こちらのマッコリと、先ほどのファンジニですが、
南原市の農協ローカルフードコーナーで購入
できます♪そのほか、一部コンビニ、スーパーなどで
扱いがあるお店もあります。
この日いただいたのは、춘향정식(チュニャン定食)
8万ウォン(3~4人)のコースです。
こちら、オススメです!ちなみにもう一段階
お高い새집정식(セチプ定食)になると、スユク
(湯で肉の薄切り)がプラスされて10万ウォンとなります。
単にチュオタンだけ飲みたい場合は、1人前9,000です。
店内はこんな感じ。
1階席は広々としてます。2階席は個室になっています。
今回私たちは個室を利用しました。
南原市に指定された模範飲食店です。
テレビにも多数登場しているようですね。
入り口に出演履歴の写真がずらーりと貼ってありました。
と、こんな感じでチュオタンを含む、どじょう料理を
定食で食べられるレストランだったわけですが、ここはですね、
本気でちょっともう一度行きたい!私はどじょう、そんなに
好きなわけではなく、チュオタンも自分から食べに行くと
いうことは滅多にないんですが、とにかく美味しかった
んですよね。はい。また南原に行くときは、絶対ここ寄ります!
では、また。
<DATA>
■セチプチュオタン/새집추어탕
남원시 요천로1397
063-625-2443
※↓↓↓観光に関するご相談は、
南原市庁観光課박연임(朴ヨンイム)さん
063-620-6165
でも、対応してくださいます。
日本語OK。