<2018.南原FAMツアー編⑦:国楽の聖地/국악의성지>
こんにちは。カノンです。
南原といえばパンソリ。
※パンソリ
「国楽の聖地」は、約74,540㎡の広い面積の敷地内に、
民俗国楽室、国楽室、国楽公演室、パンソリ記念館、
2つの国楽体験室があります。
駐車場から建物へ移動する間にも、
国楽に使用する韓国伝統楽器のモニュメントが
あったりします。
この施設、建物がとにかく立派。
緑溢れる土地の真ん中にど~んと立っています。
大統領官邸、青瓦台を思わせる風格です。
「国楽の聖地」 解説士のチョン・ケイムさんが
歓迎のパンソリを披露してくださいました。
素晴らしい歌声でした~^^
建物1階には韓国の国楽に関する展示があります。
これがなかなか面白くて、
それぞれの楽器の歴史なんかや、器楽様式である散調
についての解説などもあります。
日本語の解説がついていないのが……ちょっと残念ですが、
韓国語の分かる方はじっくり読みながらご覧になると
とっても面白いと思います!
楽器の展示もあり、
展示の仕方も美しくていい博物館だな、と。
2階へむかう階段途中にも楽器の展示があります。
2階には民族衣装、パンソリの小道具などの展示も
ありました。
そして、同じく2階の広い部屋でチャング(チャンゴともいう)
作りをしてきましたよー。
チャングって何?という方のために、最初に完成品を
載せちゃいます。↑↑2本の木のスティックで両側の
太鼓の部分をリズミカルに叩く楽器です。
楽器作りセットをいただきます。
体験費は1人2万ウォン。1人~でも体験OK。
予約も不要、とのことです。
(ですが、万が一のこともあるので、絶対この体験を
してみたい!!という方は、事前アポをとることを
個人的にはオススメしたいです。せっかく行ったのに
たまたま材料がなかった、とかでは残念ですからね^^;)
中はこんな感じ。これを組み立てます。
フックをかけて、紐を通して、
みんな真剣です。
組み立てるだけではあるので、難しいはずはないんですが、
太鼓の部分がずれないように紐を通したり、結び目を
作ったりする部分でちょっと苦戦しました。
できあがったものは持ち帰りできます。思わぬお土産
ができました^^
こちらでも解説士の方がチャング演奏を披露してくだ
さいました。かなりの迫力でした。
チャングは私もなんどか体験した
ことあるんですが、いろいろある楽器の中でも一番
難しいんじゃないか、と。とにかく一定のリズムで
叩き続けるのも難しい。チャンゴの奏者、かっこいいです。
「国楽の聖地」、名前も素敵ですが、手作り楽器体験も
できてなかなか楽しかったです!南原に来たら、ここは
少しの時間でも寄ると良いのでは、と思います^^
では、また。
<DATA>
■国楽の聖地/국악의성지
住所:남원시 운봉읍 비전길69/南原市雲峰邑ビジョンギル69
TEL:063-620-5740
※ホテル春春家からタクシーで約35分の距離。
※↓↓↓観光に関するご相談は、
南原市庁観光課박연임(朴ヨンイム)さん
063-620-6165
でも、対応してくださいます。
日本語OK。